コンビニ、百貨店抜く…08年、売上高6.7%増

 日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した2008年の主要コンビニエンスストア売上高(全店ベース)は前年比6.7%増の7兆8566億円となり、08年の全国百貨店売上高(7兆3813億円)を初めて上回った。  流通業界では近年、コンビニのほかに、低価格の独自商品を武器とするユニクロや、ヤマダ電機など家電量販店が台頭。一方で高額品中心の百貨店や、個性の乏しい総合スーパーなどはじり貧状態で、流通業界の明暗が鮮明になっている。  08年のコンビニ業界は、たばこ自動販売機の成人識別カード「タスポ」の導入で、カードが不要なコンビニに顧客が流入。比較的少なかった中高年の顧客が増え、弁当など食品も伸びて売上高を押し上げた。新店を除く既存店ベースでも4.5%増と9年ぶりに上昇、集計を始めた1998年以降で最大のプラス幅となった。 ZAKZAK 2009/01/21